歯を失った方へ

Implant

歯が抜けてしまった方へ

歯を歯周病や虫歯で失うと、見た目の美しさだけでなく、さまざまな機能にも影響が出ます。例えば、噛む力が低下し、それが原因で内臓に負担をかけることもあります。
当院では、失った歯を補うための治療を推奨しています。できる限り多くの方が自分の歯を残し、しっかりと噛むことができるように、個々のニーズに合った治療法をご提案いたします。

こんなお悩みございませんか

  • 入れ歯が合わなくて・・・
  • 食べ物がうまく噛めない
  • 発音や発声がうまくできない
  • 入れ歯を使うと痛みや異物感を感じる
  • 健康な歯を削るのは・・・

こういった「歯」や「入れ歯」でお悩みの方に、当院では様々な治療行っています。

歯を失った際の
治療法の比較

スクロールできます

種類 ヒューマンブリッジ インプラント 入れ歯 ブリッジ
歯を削る量 非常に少ない 少ない 多い
身体へのやさしさ
手術の
有無
保険適用 不可 不可
耐久性
審美性 ×

ヒューマンブリッジ
について

歯を失った際の治療法の1つで、従来の「ブリッジ」とは異なり、歯を削る量を最小限に抑えられ、且つ、歯の神経も残すことができる「歯に優しい治療」です。

※ヒューマンブリッジは公的医療保険が適用されない自由診療です。

ヒューマンブリッジ治療の流れ

  1. Flow01

    最小限の歯の削合

    隣接する歯を必要最低限だけ削ります。健康な歯への負担をできる限り抑えます。

  2. Flow02

    専用パーツの装着

    必要なパーツを専用の接着剤でしっかりと固定します。

  3. Flow03

    パーツ装着後の状態

    パーツが歯に取り付けられ、ブリッジの準備が整った状態になります。

  4. Flow04

    人工歯の精密接着

    隙間に人工の歯を精密に装着し、自然な仕上がりで治療が完了します。

ヒューマンブリッジの詳細

治療期間
約2週間~約1ヶ月
治療回数
3回
リスク
重度の歯周病の方は対応が難しい場合がある。
費用(税込)
231,000円~330,000円

ヒューマンブリッジのメリット

  • 歯をほとんど削らない

    隣接する歯を大幅に削らずに装着できるため、周囲の歯に対する負担が少なく済みます。

  • 痛みが少なく手術も不要

    歯をほとんど削らず、無麻酔で処置できるケースがほとんどです。外科的な手術が苦手な方にもやさしい選択肢となります。
    ※症例により麻酔が必要となることがあります

  • インプラント治療を
    断られた方も対応可能

    糖尿病や心臓病などの持病、顎の骨が薄いなどでインプラントが難しいと診断された方でも、ヒューマンブリッジが適応となる場合があります。

  • 取り外しが不要

    専用の接着剤で固定する仕組みです。装着後に外して洗浄する手間がなく、噛む機能を保ちやすい点が利点です。

  • 装着時の違和感が少ない

    歯の噛む面をあまり削らないので、入れた後の違和感や異物感が少なくて済みます。従来のブリッジより自然な感じで噛めるため、すぐに日常生活に馴染みやすいのがメリットです。

  • 削る量に対して
    幅広い症例に適応

    1〜2本の歯が足りない方など、様々な状態の方に向いています。健康な歯をなるべく削らずに済むのに、しっかり機能的に回復できるため、多くの方に選ばれています。

入れ歯について

コンティース

健康な歯を大きく削らずに装着できる部分入れ歯です。装着時の異物感を抑えるため、発音や会話の妨げとなる大きな床部分を極力なくし、自然な口元を実現します。金属のバネを使わないため、見た目にもすっきりとしており、周囲から気づかれにくいのも魅力です。
その軽やかな装着感は、まるで目にコンタクトレンズを入れるような自然さ。見た目や安定感の面でもブリッジに近い性能を持ちながら、歯を削る負担が少ないため、口腔環境を大切にしたい方にも適しています。

治療期間
約2ヶ月
治療回数
約5回
リスク
保険が適用できないため自費診療となる。
症例によっては適応できない場合がある。
費用(税込)
143,000円~275,000円

コンティース
の特徴

  • 歯牙を削らない

    隣接する健康な歯を最小限の削り量で固定でき、取り外しも自由です。

  • 目立ちにくい

    外側には金属が露出せず、笑っても歌っても目立ちにくい設計です。

  • 軽くて薄いチタン製

    内側は厚みと面積を抑え、異物感を感じにくく話しやすい作りになっています。

コンティース
はこんな方におすすめです

  • 入れ歯を装着したときの不快感をなくしたい方
  • 手入れを簡単にしたい方
  • 入れ歯を装着することに抵抗がある方

金属バネのない入れ歯
「ノンメタルクラスプデンチャー」

特殊な樹脂技術により、従来の金属バネを使用しない新しい設計の入れ歯です。歯ぐきに近い色調で作られるため、装着時の違和感が少なく、審美性に優れています。金属アレルギーの方にも安心して使用いただける選択肢として注目されています。柔軟性のある素材を使用することで、装着感も快適です。

治療期間
約1~2ヶ月
治療回数
約2~5回
リスク
保険が適用できないため自費診療となる。
費用(税込)
55,000円~187,000

ノンメタルクラスプデンチャー
の特徴

  • 自然な美しさ

    従来の部分入れ歯にみられる金属のバネがないため、見た目にキレイで、大きく口を開けても入れ歯だとわからないほど自然で美しい口元になります。口元を気にすることなく会話もはずみます。

  • 歯にも優しい

    残っている歯に金属のバネで固定する従来の部分入れ歯と違い、金属バネのない入れ歯は残っている歯に負担をかけずにしっかりと入れ歯を固定できます。しっかり噛めて、残っている歯の健康も維持します。

  • 快適なつけ心地

    入れ歯自体が薄くて軽い仕上がりなので、口の中がすっきり感じられます。
    入れ歯のつけ心地が良く違和感も少ないので食事や会話も気持ちよく楽しめます。

ノンメタルクラスプデンチャー
はこんな方におすすめです

  • 保険義歯(入れ歯)の金属のバネ部分が目立つことや唇や舌への違和感が気になる方
  • 金属のバネをかける健康な歯や対合する歯を削ったりブリッジや従来の入れ歯が嫌な方
  • インプラントによる修復が困難な方・費用を抑えたい方(手術が怖い、十分な骨量がない、金額をもっと抑えたいなど)

装着例

装着した際の歯の全体イメージ画像になります。金属バネのものとは違い全然目立ちません。
接写イメージ画像です。
どの歯が入れ歯なのか、すぐに判断することが出来ないほど自然です。

金属床

特殊合金の採用により、強度と薄さを実現しているのが金属床義歯です。口腔内での安定性に優れ、食事の温度も自然に感じられます。耐久性が高く、長期使用でも形状が安定している点が特徴です。違和感が少なく、快適な装着感を実現しています。

治療期間
約2ヶ月
治療回数
約5回
リスク
保険が適用できないため自費診療となる。
金属アレルギーのリスクがある。
費用(税込)
220,000円

インプラント治療とは?

インプラント治療は天然の歯に近い状態でよく噛め、見た目もきれいな新しい治療法です。
インプラントとは、生体との馴染みが良く形成外科や移植分野で幅広く用いられてきたチタン製の『人工歯根』のことを言います。
人工歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を作製して治療する方法です。
体調に問題がなければ、若い人からご高齢の方まで幅広く治療が受けられますが、お口の衛生状態の悪い方、骨の量が十分でない方など、治療に適していない方もいます。

※インプラントは公的医療保険が適用されない自由診療です。

インプラント治療の流れ

  1. Flow01

    調査と治療計画

    失われた歯の数、インプラントを埋め込む骨の硬さ、大きさ、位置により、治療法には様々な選択肢があります。
    患者様に無理のない衛生管理などを含め、総合的に検討した上で、治療計画をたてます。

  2. Flow02

    一次手術

    あごの骨にインプラントを埋め込みます。

  3. Flow03

    治癒期間

    一次手術後、3〜6ヶ月の治癒期間をおくことで、インプラントと骨が強い力で結合します。
    この期間、仮の歯を使用できる場合もあります。

  4. Flow04

    二次手術

    歯茎を開いて人口の歯を取り付ける準備をします。
    この状態で、歯茎が治るまで1〜6週間おきます。

  5. Flow05

    人工の歯を作製・装着

    歯茎が治った時点で型を取り、人工の歯を作ります。
    形や色などは患者様に合わせて作製し、インプラントに取り付けます。

メインテナンスと定期健診

インプラントで治療した部分に限らず、口の中を衛生的に保つ必要があります。
ブラッシングの方法などについて適切な指導を受け、また半年に1回程度の定期健診を受けて、インプラントや人工の歯の状態、かみ合わせを確認しましょう。

インプラント治療を
安全に行うために

当院のインプラント治療は、DGZIドイツ国際インプラント学会国際指導医やCAMLOGインプラント公認インストラクターなどの資格を持った歯科医師が執刀します。豊富な実績と知識で質の高い治療をご提供します。

※国際指導医とは…歯科医師にインプラント治療を正しく教え、専門医を育成する立場です。現在、全国約104,500人のうち30名弱が国際指導医として後進育成しています。